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シナリオ④(ウザかわ後輩・Hシーンあり)

  • まき田お茶子
  • 2020年3月28日
  • 読了時間: 21分

さて、授業も終わったことだし、帰ろう。 【真緒】「あーっ! センパイ発見っす!」 廊下に響き渡るくらいの大声とともに、後ろからドタバタとけたたましい足音がした。 【真緒】「お疲れっす。宮本センパイ! 今帰るとこっすよね? 夏木、お供いたします!」 【光樹】「真緒、廊下はあんなに勢いよく走るもんじゃない」 【真緒】「あいたぁっ……!」 オレの前に回り込んで笑顔を見せる後輩、夏木真緒の額に、チョップを落とす。 【真緒】「へへっ……。宮本センパイの姿が見えて、テンション上がっちゃったっす……」 【光樹】「……」 照れくさそうに言われたその言葉に、ドキッと胸が跳ねた。 【真緒】「とか言っとけば、センパイは怒るに怒れなくなり、夏木は小言を聞かずに済むとともに、センパイを喜ばしてやることもかなうっす」 【真緒】「どうっすか、夏木のこの、男性を立てる慎ましやかな機転の利かせ方!」 【光樹】「……」 今度は別の意味で何も言えず、オレはそのまま歩き始める。 いつものことだ。 今更ツッコむ気にすらならない。 【真緒】「ちょ、ちょっと、無視はひどいっす! ジョークっすよ、もうー!」 【光樹】「オレが口うるさい男だというお前の評価、よくわかった。だから、お前が近くにいる間、少し黙っていようと思ってな」 【真緒】「嘘嘘っ! そんな気遣いは無用っす! 宮本センパイは口うるさくなんかないっすよー! むしろ逆っすよ、逆!」 【光樹】「逆?」 【真緒】「はい! 何考えてんのかわかんないくらい無口っす。この無口っ子!」 【光樹】「なるほど。お前がオレのことを、普段は無口で何考えてるのかわからないが、怒ったときには口うるさいやつだと思ってることがわかったぞ」 【真緒】「ええぇっ!? ち、違……っ! あっ、ちょっと待ってくださいよー!」 再び廊下を騒々しく走って追いかけてくる真緒に、オレは密かにため息をついた。 【光樹】「今までとまったく変わらない関係、喜んでいいものか。告白した意味、あいつはちゃんとわかってるんだろうなぁ……」 そう。 一か月程前、オレは真緒に告白をした。 真緒はそれを受け入れ、オレたちは恋人同士になった――はずなのだが。 【真緒】「おっ、センパイ。眉間にしわ寄せちゃって、気難しい子アピールっすか? 我思う、故に我あり……なんつっちゃって」 【光樹】「……」 からからと笑うその笑顔に、オレは惚れてしまったのだ。 それが隣にあるだけで、他はどうでもよくなってしまう。 そんなだから、告白するのも迷った。 そのせいで、今までの関係が壊れてしまうのではないかと。 蓋を開けてみれば、そんな心配は無用だったわけだが……。 【光樹】「真緒……」 【真緒】「何ですか?」 あっけらかんと首を傾げているこいつは、そもそもオレを異性として見ているのだろうか。 【光樹】「何でもない。早く帰るぞ」 【真緒】「はい!」 二人並んで、日の暮れかけた道を歩く。 【光樹】「もう、すっかり秋だな……。日も短くなった」 【真緒】「そうっすね……。夕焼け、きれいっす……」 隣を歩く真緒の横顔は、夕日に照らされて赤く染まっている。 普段から大口を開けて笑っているその唇には、今は柔らかな笑みが浮かんでいた。 【光樹】「きれい、だな……」 【真緒】「えっ……」 【光樹】「あ……」 肩ぎりぎりで揃えられた真緒の黒髪に、無意識に手を伸ばしていた。 【真緒】「あ……。はははっ! 寝ぐせついてたの、気付いちゃいました? 恥ずかしいっす……」 ぐしぐしと髪を手でいじって、顔を隠す。 ちらっと見える耳が、夕日の色よりも少し赤くなっているのを見て、素直に思ってしまう。 可愛い――すごく。 【光樹】「なぁ、真緒……」 【真緒】「はい……?」 地面に落ちた華奢な陰が、微かに震えた。 【光樹】「今日、家にはオレしかいないんだが……。その、来ないか?」 【真緒】「えっ……」 目が丸く見開かれ、オレを見る。 オレはただ見つめ返した。 真緒の唇が、ゆっくりと動く。 【真緒】「あ……。えっと……。センパイがそう言うなら、お邪魔するっす……」 【光樹】「そうか」 【真緒】「お邪魔します」 【光樹】「適当にくつろいでくれ」 【真緒】「あ、はい……。へぇ……ここが、センパイの部屋なんですね」 【光樹】「そうだが」 【真緒】「なんか、らしいっすね。うん。何だか、センパイの匂いで溢れてるって感じっす!」 【光樹】「どんな感じだよ……」 【真緒】「あ、安心してください。いい意味でっすから!」 【光樹】「意味がわからん」 何が楽しいのか、目を丸くしてキョロキョロとオレの部屋を眺め回す。 ふいにギラリと目を輝かせると、勢いよく部屋の隅へ向かって行った。 【真緒】「ふっふっふ! この下にお宝が隠れているのはお見通しっす! さぁ、センパイの性癖、この夏木が暴いてやるっすよ!」 【光樹】「あっ、おい!」 【真緒】「宮本センパイのお好みはーっと……。何かな何かな。人妻かな、ナースかな、女子大生かな、それともロリっ子、はたまた二次元かな?」 嬉々としてベッドの下に手を入り込ませる真緒に、ため息が出る。 男の部屋、それも一応、恋人の部屋に初めて呼ばれたというのに、何と緊張感のないやつだ……。 【真緒】「あれーっ? おかしいっす……。特にそれらしいものは確認できないっすねぇ……」 【光樹】「真緒……」 【真緒】「ふむ……。 ストイックなイメージで売ってる宮本センパイといえども、ベッドの下にはアダルトなビデオの一つや二つ、当たり前に隠し持ってるもんだと思ってたっすけど……」 【真緒】「さては別の場所に……」 【光樹】「持ってない」 【真緒】「あははは、だから、別に隠す必要は……」 【光樹】「本当に持ってない。確かに、少し前までは、まぁ……人並にはあったけどな」 【真緒】「え……どういうことっすか?」 【光樹】「誰かに恋をしてから、何だか虚しくなって使わなくなったんだ」 まさかその誰かに、この成り行きを説明することになるとは思わなかった。 もっとも、相手が真緒だから、こういった話題が出てくること自体は意外でも何でもないのだが。 オレは反応を試すように真緒を見た。 【真緒】「な、ななな何すか、それ……。めちゃくちゃ一途じゃないですか……」 真っ赤になっていた。 【真緒】「ていうか、センパイが恋してたのって、その……ええぇ……?」 恥ずかしそうに頬を両手で押さえて、視線を忙しく左右させている。 さっきまでの豪快さとは打って変わって、女の子らしい仕草に目を奪われた。 【光樹】「今日うちに誘ったのは……まぁ、オレのことを、ちゃんと恋人として見てもらいたかったからなんだが……」 真緒だって、それがどういうことかわからずに付いて来たわけではないと思うが。 【光樹】「だけど、真緒が嫌なら今日は何もしない。受け入れてもらえるまで待つつもりだ。今日はそのことを伝えたかった」 【真緒】「あ……」 ちらりと、上目遣いでこちらを窺う真緒と視線が触れ合った。 見つめ返すと、再び顔を手で覆ってしまいそうになる。 しかし、それでも目だけはオレから離さない。 やがてゆっくりと口を開いた。 【真緒】「あぅ……。センパイのお気持ち、よくわかったっす……。夏木のこと、そんなふうに思ってくれてたんですね……」 【光樹】「恋人なんだから、当たり前だろう。オレだって男だぞ」 【真緒】「あ、はい……。でも……」 真緒は言葉を探すように視線をさまよわせた。 【真緒】「夏木なんて女の子らしくないし、ちょっとそういうの、どう受け止めていいかわからなくて……」 【真緒】「センパイが夏木に告白してくれて、すごく嬉しかったんです。夏木もセンパイのこと……好きだったから」 【光樹】「……」 【真緒】「だから余計に……女の子らしくしないとって思ったり、でも、恋人になったことで今までの夏木と違ってしまったら、センパイはがっかりするかなとか、考えたりして……」 【光樹】「真緒……」 恋人になる前と変わらない様子の裏で、真緒は悩んでいたのだ。 オレのために。 オレは、思いつめたような真緒の表情を見つめた。 【真緒】「あー、もう……。こんなふうにいろいろ考えちゃうのも、夏木らしくないっすよね」 ははは、とごまかすように笑う。 【光樹】「可愛いよ」 【真緒】「……っ!」 思ったことを、素直に口に出す。 【光樹】「そうやってオレのこと考えてくれるのが、すごく可愛い。照れた顔も可愛い。がっかりなんて、するわけがない」 【光樹】「それに、真緒もオレのことが好きだと言ってくれて、嬉しかった」 【真緒】「あ……あぁぁ……」 真緒の顔がみるみる赤くなっていく。 俯いても、真っ赤に染まった耳までは隠せない。 【光樹】「ありがとうな、真緒」 いろいろ考えてしまうのは、オレとの関係を大切に思ってくれている証だ。 【真緒】「は……はい……。あっ……」 真緒の頭に手をやって、優しく撫でた。 【真緒】「えへへ……センパイの手、大きいっすね」 まだ照れくさそうにしながらもようやく顔を上げ、はにかんだような笑みを見せる。 【光樹】「真緒の頭が小さいんだよ」 【真緒】「あっ、それはもしや、中身の容量が小さいって意味ですか? ひどいっす!」 【光樹】「ああ。それは確かにそうかもな」 いつもの調子で声を上げる真緒に、オレはつい吹き出した。 しかし、こうして触れてみて、改めて気付く。 本当に真緒の体は小さくて細くて、壊れてしまいそうなくらい華奢なのだ。 普段の豪快さからは想像もできないが。 【光樹】「……」 まずい。 ドキドキしてきてしまった。 しかも、真緒はといえば、猫のように目を細めてされるがままになっている。 完全に、オレは止めるタイミングを失ってしまったぞ……。 【真緒】「あの……センパイ」 【光樹】「あっ……!? あぁ、どうした?」 真緒が声をかけてきたのを機に、オレはさっと手を引っ込めた。 真緒の目が、一瞬それを名残惜しげに追ってから、オレの顔を覗き込む。 【真緒】「えっと……。その、さっき言ってたことなんですけど……」 【光樹】「ああ……。さっき……?」 【真緒】「センパイがしたいなら、夏木は別に……今日しても、構わないですよ……?」 【光樹】「え……」 今日、しても構わない……? するって、何を……。 そこではっとする。 目の前には、恐らく間抜け面をしているであろうオレを見つめる、真緒の顔がある。 視線が合って、睫毛を伏せるその瞳は、熱を帯びたように輝いている。 ようやく、真緒の言葉の意味を悟った。 【光樹】「真緒……」 【真緒】「うぅ……。こういうシチュ、漫画とかで見るのは全然平気なのに、自分のことになると、めちゃくちゃ恥ずかしいっす……」 耐えられない、というようにギュッと目を閉じる。 そんな様子を見ていると、自然と口元が緩んだ。 【光樹】「真緒の気持ちがわかってオレは嬉しかったし、安心した。だからその……こういうのは、焦らなくてもいい。部屋まで連れ込んだオレが言うのもなんだが」 【真緒】「いえ……。夏木だって、センパイに誘われた時点で何となく、そういうことかなって、思ってましたし……。それに、今は……」 顔を上げてこちらを見る真緒に、息をのむ。 【真緒】「夏木も、センパイの恋人として……今日、このままお別れしたくないんです……」 【光樹】「……そうか」 真緒がそう思ってくれているのなら、オレの返事は決まっている。 【真緒】「……ぁっ」 背中に手を回しそっと抱き寄せると、真緒が小さく声を漏らした。 力の抜けてしまった体をベッドに横たえる。 【真緒】「あ……宮本、センパイ……」 【光樹】「真緒……。いいか?」 【真緒】「は、はい……。んっ……ちゅっ……。ふぁ……」 唇を合わせて、拙いキスをする。 【真緒】「今の……」 【光樹】「どうした?」 【真緒】「夏木のファーストキス……。センパイに、捧げてしまったっす……」 【光樹】「他のやつに奪われてたまるか。ちなみに、オレも今のが初めてだったんだぞ」 【真緒】「レ……レモンの味……」 【光樹】「あ、あぁ……。確かにそんなふうに言われることはあるけど……」 ファーストキスはレモンの味がするらしい。 聞いたことはあったが、でも実際してみると、別にそんなものではなくて。 ただ、真緒の唇の柔らかさと、甘い吐息が感じられた。 【真緒】「何だか、体の奥の方から温かくなって……幸せな気持ちに、なれるっすね……」 【光樹】「そうだな」 真緒の口からそんな素直な感想が出てくるとは思わず、少し笑ってしまう。 【真緒】「な、何で笑ってるんですか……」 【光樹】「真緒が可愛いこと言うから」 【真緒】「センパイの中で、夏木はいったいどんなイメージなんですか!」 真緒がむくれた顔をこちらに向けた。 【真緒】「夏木だって、女の子なんですよ……? こういうの、憧れる気持ちくらい、あるんです!」 【光樹】「悪かった、悪かった」 軽い笑みを浮かべながら思う。 そんなこと、知っている。 いつも溌溂とした笑顔を浮かべて大声ではしゃいでいるが、照れた表情や悩む姿も、オレには見せてくれた。 繊細で女の子らしい、真緒の一面だ。 【真緒】「あぁ、もう……。恥ずかしいっす……」 【光樹】「真緒……」 【真緒】「あ……センパイ……」 見つめるオレに気付いて、真緒の肩がぴくりと揺れた。 【光樹】「もっと先まで、していいんだな?」 【真緒】「はい……。してください、センパイ……」 【光樹】「わかった」 オレは、微かに緊張を含んだ表情を浮かべる真緒の額にキスを落とすと、その襟元に手をかけた。 【真緒】「……」 息を詰めてオレの手を見守る視線を感じながら、ゆっくりと制服のボタンを外していく。 胸元が開け、柔らかな膨らみが露になった。 ブラジャーに包まれたそれは、服の上から見るよりも豊かに盛り上がって見え、深い谷間をのぞかせている。 【光樹】「きれいだな……」 【真緒】「あ、あんまり見ちゃ、イヤですよぅ……」 真緒は俯いた視線を所在なさげにさまよわせている。 【光樹】「悪いが、それは無理だ。可愛すぎて」 【真緒】「あっ……。そんな、あぁぁっ……」 さらに手を動かすオレに、真緒は慌てたように、しかし拒絶することもせず、ただ目を見開いてその光景を見ている。 【真緒】「脱がされちゃったっす……。センパイに……」 ボタンを外し終え、シャツを肩から落とすと、真緒が呆然としたように呟いた。 【光樹】「触って、いいか……?」 【真緒】「うぅ……。ど、どうぞ……」 返事を待ってから、そっとその膨らみに手を置いた。 【真緒】「あっ……。ふぁ……」 ハリのある滑らかな肌がオレの手を受け止める。 少し力を込めると、柔らかな乳房に指が沈み込む感触が伝わってきた。 【真緒】「んっ……はぁっ……。どう、ですか……? そんなに大きくは、ないっすけど……」 【光樹】「いや……。すごく、魅力的だと思う。オレはもうたまらない」 【真緒】「ふぁぁっ……。それなら、よかった……。うぁっ、あぁっ、んっ……」 ゆっくりと、確かめるように両手の指を動かしていく。 真緒のそこは、触れるたびに弾むように揺れて応えてくれる。 【真緒】「んっ……あぁっ……! そこ、やっ……」 ブラジャーの上から膨らみの頂点部分をかすめると、真緒が声を上げた。 【光樹】「ここか……」 【真緒】「あんっ……やぁぁっ……。センパイ……あぁんっ……!」 丸くなぞるようにして、布越しに微かにわかる形を探ると、真緒が悩ましげに身じろぎする。 その声に混じったもどかし気な響きに、オレは止められない衝動を感じた。 【真緒】「んん……。あっ……!」 肩紐をずり下げて、さえぎっていた布地を押しやる。 解放されてぷるんと弾む胸の先端で、ピンクに色付いた乳首がツンと形をもって立ち上がっていた。 【真緒】「あっ……やだ……。恥ずかし……ぁっ」 とっさに隠そうとするその手を取って、裸の胸を見つめる。 【光樹】「ここ、硬くなってるんだな」 【真緒】「やっ……あっ、あぁんっ……ふぁっ、あぁっ……!」 敏感そうな尖りを、塞がった両手の代わりに舌で愛撫する。 【真緒】「あんんっ、だめ……んぁっ、くすぐった……ひぁぁっ、んんん!」 耐えるように眉を寄せ、上気したその顔は、くすぐったいだけではなさそうだ。 【光樹】「気持ちよさそうな声、出てるな……」 【真緒】「んあっ、やっ、あぁっ……。なんで……勝手に、出ちゃ……あふっ、ぅんん……っ!」 【光樹】「抑えようとしなくてもいいだろう。オレに、もっと聞かせてほしい」 【真緒】「せ、センパイ……」 オレの感想に、真緒は裏返った声を上げながら上目遣いでこちらを見つめた。 【光樹】「何だ?」 【真緒】「……エッチ」 【光樹】「言っただろう、オレも男だって。好きな子の反応を見たいと思うのは当たり前だ」 【真緒】「だってセンパイ、いつもは全然、そんな感じじゃないのに……あ、あぁっ、んぅっ……!」 【光樹】「真緒が気付いてないだけだ」 【真緒】「えぇ……!? そうだったんですか……? あっ……はぁっ、はぁっ……あんんっ、やぁぁ……」 話しながらも舌で愛撫を続けていると、次第に真緒の意識も言葉よりそちらに集中していくのがわかる。 【真緒】「あっ、ふぅっ……んぁっ、あぁぁ……。あっ、そこ……ああぁっ!」 乳首をこねて押し潰すようにすると、真緒の体がビクビクと震えた。 【真緒】「はぁっ、あぁんっ……あっ、あぁっ! んんんっ……!」 荒い息を吐いて背中をしならせる。 その内腿に、俄にきゅっと力が込められたのを感じ、オレは探るようにそこに手を忍ばせた。 【真緒】「んんっ! ひあっ、やっ、やぁぁんっ……!」 熱くて柔らかい、小さな出っ張りに指先が触れた。 ここが多分、クリトリスと言われる部分なのだろう。 少しかすめただけでも真緒は鋭い声を上げ、一際敏感なのだとわかる。 加えて、スカートに隠されたそこは、下着越しに滴るほどに濡れていた。 【真緒】「あんっ、いきなり、そんなところ……あぁぁっ……やだ、んんっ、指、動かさないで……ふぁっ、ああぁっ!」 【光樹】「悪い。痛かったか?」 【真緒】「い、痛くは、ないですけど……。んんぅ……。夏木の体、おかしくなっちゃいそうで……ちょっと、怖い……」 【光樹】「それは、オレも同じだ」 【真緒】「え……?」 【光樹】「真緒のこんな姿を見ていたら、な……」 【真緒】「あっ……」 オレの言葉の意味を悟り、真緒の視線が一瞬だけオレの下半身に向けられて、すぐにぱっと外された。 【真緒】「そっか……。センパイの体も、なんですね……」 【光樹】「ああ……」 真緒が欲しい。 その気持ちが大きくなりすぎて、実を言うとさっきから苦しいくらいだ。 【真緒】「あっ、あぁっ……また……。あぁんっ……気持ち、いい……かも……ふぁぁ……」 再び指を動かすと、くちゅくちゅという音とともに、奥の方から愛液が染みだしてくるのを感じた。 【真緒】「んんっ……あぅんっ……んぃっ……あぁっ、んぁっ、あぁぁっ! や、すごい……気持ちいい……っ!」 擦り付けるように、少しずつ真緒の腰も動いてくる。 【光樹】「もっとよくしてやる」 【真緒】「はぁぁっ……。んんっ、あっ、待って、センパイ……」 【光樹】「どうした?」 【真緒】「夏木のここ、いっぱい気持ちよくしてもらって、もうこんなに濡らしちゃったから……。今度は、センパイので……」 ゆっくりと、真緒の手がオレの体に伸ばされ――。 【光樹】「……っ!」 熱をもって硬くなった股間に触れた。 【真緒】「一緒に、気持ちよくなりたいです……」 あまりの快感に、その刺激だけで達しそうになった。 しかし、同時に発せられた真緒の言葉は、二人で快感を共有することを望んでいる。 【光樹】「真緒……。ここに、入れていいんだな?」 【真緒】「んぁぁっ……。はい……。センパイの……欲しい。あぁぁ……」 【光樹】「わかった」 真緒の下着に手をかけて引き下ろす。 ぐっしょりと濡れた下着に、愛液が光を受けてちらちらと光を放っている。 【真緒】「あっ、やだ……。何を……やぁぁっ……!」 続いてスカートを捲り上げたオレに、真緒は驚きの悲鳴を上げた。 慌てたようにスカートを押さえる。 【光樹】「こうしないと、真緒の入り口が見えない」 【真緒】「え、えぇぇ……? やっぱりセンパイ、エッチなんですね……」 【光樹】「そうかもな……。自分でも、思ってたよりずっと、止められない」 オレは露を零しながらうち震えている花びらに手を伸ばしながら言った。 【真緒】「ふぁぁっ……あんっ、んんぅ……。開き直ってるし……あぁぁ……!」 もっと見たい、声を聞きたい、感じたい――。 熱く高ぶってくるこの気持ちがオレを突き動かしている。 【光樹】「腰がさっきよりも動いているな……。直接触った方が気持ちいいのか?」 【真緒】「だって、あんっ……センパイの指の形までわかって……どきどきしちゃうんです……はぁぁっ……。早く、センパイも……」 【光樹】「ああ……」 直接的な刺激はほとんど与えていないにも関わらず、オレの股間はすでに硬く反り返っている。 【光樹】「入れるぞ……」 【真緒】「はい……。あっ……」 取り出したペニスを、そこに当てる。 【真緒】「ん……あっ、あぁっ……あぅ……んんんっ……!」 かなり狭い。 温かく柔らかな内壁を感じながら、ゆっくりと前へ進めていく。 【光樹】「痛くないか?」 【真緒】「大丈夫、です……。あっ……でも、すごい……きつくて、はぁっ、はぁっ……ごめんなさい……」 【光樹】「いや。むしろ締め付けてくるのがすごくよくて……。これだけでもイキそうなくらいだ」 【真緒】「そう、なんですか……? あぅっ……んぁぁ……。センパイの熱いので、私の中、押されてる……はぁぁっ」 オレを包んだ真緒の中も、溶かされそうに熱い。 少しずつ深くに入り込むたび、びくびくと震えながら絡みついてくる。 【真緒】「ああぁぁ……ふっ……んんっ……? あっ、あぅっ……!」 半分くらい入ったところで、不意に強い抵抗に行き当たった。 固く閉ざされたそこは、これ以上の侵入を阻む壁のようだ。 【真緒】「あ……センパイ……」 真緒の顔が微かに強張っている。 初めての証――。 恐らく、これを超えるにはかなりの苦痛を強いることになるのだろう。 【真緒】「止めないで……。ちゃんと、奥まで来てください……センパイ……」 【光樹】「真緒……」 真緒の瞳が、すがるようにオレを見つめた。 引き留めようとするかのように、きゅっと中からも締め付けられる。 【光樹】「わかった。ゆっくり、するからな……」 【真緒】「はい……。あっ……」 少しずつ力を加えて、閉じられた内壁をオレの先端で押していく。 【真緒】「あっ、あぁ……ぅくっ……!」 【光樹】「真緒……っ!」 真緒の顔が痛みに歪む。 オレの背中に回された腕に、ぎゅっと力が入った。 腰を挟んだ両脚にも、放すまいとするかのような、健気な意志を感じる。 オレは、下からの力は緩めずに、ただ抱き返して名前を呼ぶことしかできない。 【真緒】「んんっ……あぁっ……いっ、ぁっ……!」 【光樹】「もう少しだ、真緒」 オレの肩に顔を埋めた真緒の頭を、そっと撫でる。 【真緒】「はぁっ、はぁっ……ぅんっ……。センパイ……。ああっ、ああああぁぁっ……!」 【光樹】「……っ!」 メリメリ、と押し開く感触が伝わってくる。 同時に残りの部分が真緒の中に収まっていった。 【真緒】「あ……。全部、入った……?」 【光樹】「ああ。ほら、見えるか?」 腰と腰がぴったりと触れ合っている。 【真緒】「あ……。センパイのが、ここに……」 真緒は呟いて、そろりと下腹部に手をやった。 【光樹】「大丈夫か? 痛みは……あるよな。少しこのままにしておいた方がいいな」 【真緒】「センパイ……。そんなに心配しなくても、平気っすよ。んっ……。ほら、ちゃんと力も入るし……あぁっ!」 くっと奥から締め付けた瞬間、悲鳴を上げる。 血も滲んでいるし、そんなに早く痛みが引くものでもないだろう。 【光樹】「無理をするんじゃない。やっぱり、もう少しこのままでいよう」 【真緒】「はい……。ごめんなさい」 【光樹】「オレの方こそ、痛くして悪かった」 【真緒】「そんな……。夏木が、望んだんです。あぁ……この中に、センパイが……」 強張っていた真緒の顔が、幸せそうにほころんだ。 【光樹】「真緒……」 たまらない愛しさが込み上げてきて、オレは真緒の髪を撫でながら顔にキスをした。 頬に、額に、唇に――何度も繰り返して。 【真緒】「ん……。ふふっ、くすぐったいですよ……」 【光樹】「そうか……」 【真緒】「んっ……。ちゅっ……ふぁ……はぁっ……。んちゅっ、ぁふっ……」 唇と唇が触れ合った瞬間、どちらからともなく深さを求めて重ね合った。 舌を絡めて、唇を吸い合う。 【真緒】「んぁっ……。くちゅっ、ぁんん……ぷはぁっ、ぅんん……」 真緒の腰がもどかしげにくねった。 中に収まったオレのペニスが刺激され、強い快感が走る。 危うく達しかけて、なんとか堪えた。 【真緒】「あ……。センパイ……ぁん……。何だか、お腹が……」 【光樹】「どうした?」 【真緒】「や……。あぅっ、んんっ……」 オレの言葉に、戸惑うように首を横に振る。 その表情には、息をのむほど悩ましげな艶があった。 【真緒】「あん……。センパイ、どうしよう……」 眉を寄せてオレを見上げる。 とろんとした瞳は物欲しげで、腰が痙攣するように小刻みに震えていた。 【光樹】「真緒……。気持ちいいのか?」 【真緒】「んっ……。はい……。体が勝手に動いて……中も……ふぁぁ……んんっ」 うっすらと汗ばみ、火照ったその顔には、もはや苦痛の色は見られない。 オレはゴクリと唾を飲み込むと、その肩に手をかけた。 【光樹】「動いて、いいか……?」 【真緒】「センパイ……。ん……動いて……」 【光樹】「真緒……!」 【真緒】「あっ! あぁっ、セン……パ……っ、あんっあっ、ふぁぁっ……」 しっかりと背中を抱きとめると、ゆっくりと腰を引き、再び奥まで押し入れる。 真緒の口から、快感にまみれた高い声が上がる。 【真緒】「あぁっ……はぁっ……。いい……あっ、気持ち、いいです……あぁんっ……中も、びくびくしちゃう……」 【光樹】「ああ。。真緒の中、オレに吸い付いてくるみたいだ」 腰を引けば、追いすがるように絡みついてくる。 深く差し入れた瞬間は、待ちわびたようにうち震えて、さらに奥へと誘いこもうとしてくるようだ。 【光樹】「こんなに震えて……。ここが喜んでいるみたいだな」 【真緒】「はい……。夏木の体、センパイを受け入れて……あんっ……嬉しがってます……あふぅんっ……!」 【光樹】「可愛いな……真緒」 【真緒】「あぁっ……あんっ、センパイ……。嬉し……はぁぁっ、んぁっ、あぅんっ……」 オレの言葉に応えるように、きゅうきゅうと締め付けがきつくなるのがたまらない。 【真緒】「あぁぁんっ……んんんっ……もう、おかしくなっちゃったみたい……はぁっ、んぁぁっ……頭の中まで、めちゃくちゃに……っ」 【光樹】「オレもだ。真緒の中が気持ちよすぎて……他には何も、考えられない……」 【真緒】「あんっ、あんっ……んぁっ、はあぁんっ……や、すご……。ああっ、センパイ……あんっ、好き、好きっ……。んふっ……はぅぅんっ……好きぃ……あぁぁっ」 【光樹】「……っ!」 腰の動きも、中のうねりも、もうこれ以上ないくらい高ぶっている。 オレの方も、そろそろ限界だ。 【光樹】「中に……出して、いいか?」 【真緒】「ふぇ……? あ……ああっ、んんんん……っ!」 きょとんとした様子からすると、もしかしたら言葉の意味さえわかっていないのかもしれない。 しかし、オレの方は今更止めることなどできなかった。 【真緒】「んっ……!? あぁっ、ああぁぁぁっ……奥、ばっかり……あぁんっ、あっ、やぁっ……そこ、ぐりぐりしちゃ、……や、い、いっちゃ……あぁっ、ああぁぁっ……!」 衝動に任せて、連続して一番深いところを突きまくる。 大きく一突きした瞬間、真緒が全身を震わせて悲鳴を上げた。 【真緒】「あぁっ、んあっ……あああぁぁぁ……っ!」 【光樹】「うっ……!」 同時にオレの下半身に溜まっていた熱が、勢いよく吹き出した。 【真緒】「あっ、あぁっ……んんーっ……! 熱っ、あっ……はぁぁぁ……」 【真緒】「ドクドクって……まだ、出てる……ふぁぁ……。いっぱい……あぁぁ……」 【光樹】「悪い……止められなくて。それに、オレ、中に……」 【真緒】「あ……いいんです……。センパイので、夏木のお腹まで、満たされて……はぁぁ……」 うっすらと目を開けて、真緒は汗ばんだ顔に笑みを浮かべた。 【真緒】「こんな気持ち、初めてっす……。夏木、とっても幸せです……」 【光樹】「真緒……オレもだ」 【真緒】「へへっ……なんでだろ……。今更、恥ずかしいっす……」 した後、それも今だに繋がったままの会話に、真緒は照れたように顔を隠そうとする。 オレはその腕をつかんで見つめた。 【真緒】「や……。こんなときに女の子の顔を見るなんて……センパイって、本当にエッチ……」 【光樹】「否定はしないでおこう」 【真緒】「もう……」 むくれたように尖らせた唇が可愛くて、思わず奪った。 【真緒】「んむっ……! ふぁっ……セン、パ……あふぅっ……んちゅっ」 【光樹】「好きだ、真緒……」 【真緒】「んっ……。センパイ……。夏木も……ふぅっ……」 唇を合わせて囁き合うと、一度はすべて出し切ったオレの下半身が再び疼きだす。 【真緒】「あ……。また……」 【光樹】「このまま、もう一回したい。いいか?」 自分の気持ちに正直になって言うと、真緒が軽く噴き出した。 【真緒】「真面目な顔でそんなこと言うなんて……。さすがセンパイっすよ」 【光樹】「素直なのはいいことだろう?」 【真緒】「こんなときだけ……」 【光樹】「何か言ったか?」 【真緒】「いいえ、別に……。でも、実は夏木も……」 声を潜めてそう言うと、真緒は中に入ったオレを、余韻に震える内壁できゅっと締め付けた。 【光樹】「最高だ」 【真緒】「あっ、センパイ……」 オレたちは、熱の戻ってきた体で、再びしっかりと抱き締め合った。

 
 
 

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